5W2H2C ハイリスクアプローチの視点

“穴あきSSD”販売でPCパーツショップが謝罪

 

5W2H2C  ハイリスクアプローチの目線

廃棄する SSDの物理破壊、「できただろう」誤認識による重大事故が後を絶たない!

SSD物理破壊装置の不適切な選定で、重大なインシデント(事故)になった事例を、しばしば聞くようになった。

そこで、市場に参入している新規事業者の破壊レベルを調べたところ、ケースごと破壊が可能としている製品に、不完全な破壊SSDが多く発見された。

 

5W2H2C   ハイリスクアプローチ(かもしれない対策)の考えは、見えないリスク(不完全な破壊SSD)の可視化です。「かもしれない対策」は、常に危険意識を持って行う対策で、あらかじめ何かが起こった場合を念頭に、重大事故が起きる前に可能性を考え準備しておくことで、確実なSSDの物理破壊対策を行える。

 

5WHC ハイリスクアプローチとは以下の9つの要素をひと言で表したものです。

 “穴あきSSD”販売でPCパーツショップが謝罪

 

 

 

 

 

When「いつ(時間)」

 

Where「どこで(場所)」

 

Who「だれが(主体)」

 

What「なにを(目的・人・モノ)」

 

Why「なぜ(理由)」

 

How「どのように(手段・方法)

 

High risk:「特に重要なことは」

 

Cost:「どれくらいの経費をかけるか?」

 

Communication:「意思疎通は充分か?」

 

 

 

まずは以下を洗い出す…

 

What:何が原因となり、どのような問題が起きているのか?

 

   「SSDデータ消去方法の誤った認識で、4カ所の孔のあいたSSDが秋葉原の中古ショップ店で売られていた。」

 

When:いつ起きたのか?いまも起きているのか?

 

Where:どこで、どのような状況で起きているのか?

 

Who:誰が関わっているのか?

 

Why:なぜその問題が起きているのか?

 

How:どのように解決できるのか?

 

High risk:その解決策は専門家による科学的管理要件を満たしているか?

 

Cost:どれくらいの経費が必要か?

 

Communication:関係部門との意思疎通は充分か?

 

 

 

出展(アイティメディア)

 

“穴あきSSD”販売でPCパーツショップが謝罪 「破壊しそこねたものでは」との声で

 

中古のPCパーツなどを取り扱うPCショップEYES秋葉原店は1111日、同店が本体に穴の開いた中古SSDを販売し、SNSで批判を受けていた件について「誤って穴が開けられたSSD”を販売して心配を掛けた」として謝罪した。

 

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2111/12/news128.html