一週間(お客様7泊8日発送)レンタル
二週間レンタル(お客様14泊15日発送)レンタル
2泊4日は別途ごご見積もり
セキュリティクリアランス法制のデータ物理破壊証明は、改ざんされてないかの証拠を示すことが大事なポイントになります。
日東造機及び日東ホルカムは、数多くの特許・実用新案・商標登録等の知的財産を保有していますが、官公庁様等の入札はHDD、SSD破壊装置とされるだけで、性能、簡便性、コスパ等が評価されない入札が多くなっていることから、官公庁様等の入札に向けとして世界特許取得のセキュリティクリアランス制度のデータ物理破壊証明書発行ソフト(使用許諾契約)を無料で付属いたします。
SSD等2mm角以下に原型を保ち物理的に破壊する日本方式と、米国NSA/NIST等にも準拠したオンサイト出張破壊が可能な業界唯一のBPOソリューションです。
日東造機SSD破壊機は2012年 米国(ラスベガス)CESにおいて世界で初めて試作機を発表、世界のSSD等のフラッシュ系ストレージの物理破壊手法を牽引しています。(0.1~1mm角 以内の粉砕も可能)
日東ホルカム株式会社 東京R&D事業所 及びCrushBox東京営業部門は、12月8日(月)より下記のように移設し営業を開始いたしました。
CrushBox販売及びレンタル について↓
TEL:0475-20-1280 FAX:0475-20-1277 担当:唐鎌(からかま)
<住所>
〒297-0029 千葉県茂原市高師585番地
日東造機株式会社内 B8棟西2階
CrushBox工場営業(納期・在庫確認)↓
TEL:0475-23-0211 FAX:0475-22-3736
データ適正消去の⽇東ホルカムとリ・バースが業務提携契約を 締結
〜業界初のデータ消去装置の共同レンタル・サブスクプラットホームを開設〜
⽇東ホルカム株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役:唐鎌益男)と、リ・バース株式会社(本 社:⼤阪府四條畷市、代表取締役:⼩森和茂)は業務提携を締結し、HDD/SSD/LTO等の記録媒体の データ適正消去製品を、相互に提供するレンタル・サブスクプラットホームを2023年11⽉10⽇から⽇東造機株式会社(本社⼯場/B棟⻄2階)R&D事業所内に開設することを発表いたします。
⽇東ホルカムは⽇東造機CrushBoxシリーズの販売・レンタル・CrushBoxサービスリセラーの⽀援を主とした事業を展開、HDD/SSD物理破壊機は世界28カ国に販売、国内では20年間連続シェアナンバーワ ンメーカーとして、油圧応⽤の基本特許をはじめ運⽤管理(トレーサビリティ)の世界特許を取得、製品の⻑寿命・安全・簡便性は多くの企業・官公庁・ITAD業界等、様々なお客様より評価いただいております。
また、リ・バースは磁気破壊装置のシェアナンバーワン製品の技術者が集い、HDD/SSD/LTO等のデー タ消去や磁気破壊装置の先駆者として、業界初の⽔平及び垂直記録HDDの磁気適正照射の特許を取得、データ磁気破壊装置の知⾒として業界を牽引しています。
この提携により、両社の製品・知⾒を組み合わせ、時代背景(データ消去のB2B2C)に即したレンタル ・サブスク需要に対応して参ります。
●日東ホルカムからの重要なお知らせ↓
破壊時間:DB-60PRO,DB-70Bシリーズ 最速3~6秒にバージョンアップ
日東ホルカムだけのCrushBoxシリーズB2B2Cソリューションは基本保証を3年保障から5年保障への追加保守が可能です。(別途個別契約)
また、導入前にテスト使用をご希望されるお客様へ無料のデモ機を発送させていただきます。
二つの顧客満足対策:製品の品質(コスパ)と、快速・安全・簡便・長寿命のcrushboxシリーズに引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。
B2B2Cとは「Business to Business to Consumer」の略称で、企業のB2Cビジネスをサポートするビジネスモデルをいいます。「商品を売りたい企業」と「商品を買いたい消費者」を仲介するCrushBoxプラットフォームを提供する事業モデルが、B2B2Cとして分類されます。
日東ホルカムR&D事業所のB2B2Cモデルは、消費者のニーズを多くのCrushBox応用製品とソリューションを展開しています。
日東造機 兼 日東ホルカムCrushBox
広報:唐鎌益男
CrushBoxレンタル、通販、アライアンス部門お問い合わせ↓
TEL 0475-20-1280 FAX:0475-20-1277
その他はCrushBoxレンタル・ソリューションのお問い合わせ(いつでもOK)→TEL:090-6927-7592
唐鎌(カラカマ)
CrushBox工場営業 crushbox@nittoh.co.jp
日東造機及び日東ホルカムでは製品の導入、購入をご検討の法人様に対して、評価用の貸し出しサービスを開始いたしました。
製品貸出機の貸出を希望されるお客様は、下記のご利用規約を必ずお読みいただき同意の上、専用フォーム(貸出申込書PDF)から必要事項を入力ください。
●本サービスは法人様のみの対象となります。個人様からのご依頼はお受け致しかねますので予めご了承ください。
●弊社貸出機機器の管理上、お電話の上、専用フォーム以外での受付は致しかねますますので予めご了承ください。
●新製品につきましては、発売日から一定期間お貸出しできない場合がございます。弊社、R&D事業所にて実機をお試しいただけますので気軽にお問い合わせください。(Zoom等でのリモートデモも可能です。)
●基本保証を3年から5年へ延長(個別契約)いたします。(破壊ピンも含む)
(購入後5年、カウンター値50000回、どちらか早い方まで)
●リモート定期メンテ(装置の状態、駆動音、駆動時間、バージョンアップ情報)を無償で行います。
●旧商品、生産中止機種のアップデートを有償で行います。(HDB-15,DB-25Ⅱ破壊力のアップ、SSDの破壊に対応)
●終活破棄をお受けいたします。
この件のお問い合わせは→ TEL:0475-20-1280 E-mail : info@nittoh-horukamu.com
米国NSA準拠のSSD/HDD 多点クラスター破壊と2mm角以下に粉砕の画像を更新。
HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステイドライブ) パンチャー(金槌)・ドリルでの穴あけではデータ復元の可能性が残ることから、米国NSA、NIST、欧州DINでは3つの*破壊手法を定めています。
*(一般的な名称)1.#クラッシャー 2.#パンチャ 3.#クラスター
日東CrushBoxシリーズは日本で唯一の3つの破壊手法を製品に組み込んでいます。
CrushBoxシリーズは油圧の駆動軸の制御を1軸ではなく2軸以上で個別駆動を行う特許(HMC)を有しています。
最大40軸を個別に制御することで破壊シャフト(ピン)折れを防止します。世界28カ国へ輸出(国内シェアは90%)
世界のパソコン、サーバー、ストレージメーカーやIOTメーカーに採用いただいております。
¥63,000-(税別)
HK-PT3-BLは汎用のプラダンを利用したキャスター付きの搬送ケースで、DBシリーズ各機種に合わせ当社でインスターパック充填を行い、運搬時での衝撃を吸収し底抜けも防止したプラダン搬送ケースです。
(各種付属品、オプション品も収納が可能です。)
・寸法: 360×470×H560(本体)+102(キャスター)
・対応機種:DB-70HB,DB-60PRO,DB-80SSD,DB-70B,MB-25Ⅲ
機種別:単体用インスターパック包装は¥3,300(税込)増額になります。
在庫品(納期1週間) 通販サイトからご注文くださいませ。
お問合せ:☎ 0475-20-1280 E-mail: info@nittoh-horukamu.com 担当:唐鎌(カラカマ)
DB-80SSDでクラスター処理前のSSD写真、処理後の写真を撮り、物理破壊証明書の発行。
NSA(米国)2mm角以下の粉砕と消防法準拠の回収・処分パックも収納可能です。
(アルミ・マグネシウム合金等の2mm以下の粉砕は第一類、第二類の可燃性固体に該当)
日東ホルカムはオンサイトでHDD/SSDの磁気消去と物理破壊の実施と証明書の発行に加え、一部の外資系企業様でSSD2mm角以下の粉砕も求められることから、CrushBoxシリーズ5種を活用した磁気消去、物理破壊、2mm角以下の粉砕及び消防法に準拠したリサイクル缶による回収処分サービスを開始いたします。(特許・実用新案申請中)
(ご要望により危険物処分報告書を発行)
持参(打ち合わせ)する5種(選択)の装置及びソリューションパック
1.DB-70HB-HKP
(HDD磁気・物理の複合破壊、SSD 2mm以下 破砕 SSD/M.2/等)
2.DB-80SSD-HKS
(2.5HDD、2.5 SSD 2mm以下 破砕、その他CD/DVD/BLD/ZIP/MO/FD,USB/CF/ICカード等
3.DB-60PRO-HO
(SSD 2mm角 粉砕 その他CD/DVD/BLD/ZIP/MO/FD,USB/CF/)
4.MB-25Ⅲ-MS (VHS/QIC72/DLT/LTO/各種バックアップテープ等
、及びSSD外装板をマルチ切断
5.NSA2mm角
HK-NSA-1破砕安全回収パック(消防法準拠)
*SSD/HDD等のストレージ機器は第一種可燃性金属、第二種可燃性金属のアルミ、マグネシューム合金が使われています。この金属を2mm以下に粉砕した金属は、自然界で40℃以下でも発火する危険物として消防法で規定され、廃棄・保管に特別な管理が必要です。
SSDを2mm以下に粉砕することが必要だとする特異な認識による情報発信を行っているケースが増えてます。
粉砕された金属にリチュウムイオン電池が混入することが原因の火災事故が多く発生しています。
日東ホルカムは消防法に準拠した回収も行います。(危険物保缶/乾燥砂)
オプションにて以下のサービスも承ります。
・物理破壊後の記憶媒体引取
・パソコン買取
・記憶媒体の抜取・破壊代行
・データ物理破壊消去証明書発行
この件の問い合わせ
TEL
0475-20-1280 担当:唐鎌益男(カラカマ マスオ)
E-mail:info@nittoh-horukamu.com
1.背景・目的
2019年に起きた神奈川県でのデータ漏洩事件以降、総務省より、機密性の高い記憶媒体は物理破壊を行うよう推奨されています。
当社では、国内全域のお客様のもとへ出張し、データ消去サービスを行っておりますが、作業地域によりコストが高くなる場合がありました。本サービスの提供により、コストを抑えながら、総務省のガイドラインに沿ったデータ消去を行うことが可能です。
2.CrushBoxレンタルサービスついて
本サービスは、株式会社日東ホルカムの認定を受けた公式なサービスです。
処分したい記憶媒体の種類・数量に応じて、必要な機器、レンタル期間を選定しお見積りいたします。
※作業台数により金額が変わります。(作業台数はカウンターにより確認できます。)
また、オプションにて以下のサービスも承ります。
・物理破壊後の記憶媒体引取
・パソコン買取
・記憶媒体の抜取・破壊代行
・データ消去証明書発行
【サービスページ】 https://www.prins.co.jp/service/itad/crushbox/
【サービス開始日】 即時
【サービス問合せ】 株式会社パシフィックネット ITAD推進部 三浦/吉田
TEL:03-5764-1442 MAIL:collect@prins.co.jp
データ・セキュリティ・コンソーシアム(DSC)からのお知らせ。
第15回 データセキュリティセミナーin両国KFC リアル・リモート HYBRID開催
開催概要:2023年2月15日(水)
14時受付開始〜両国KFC(国際ファッションセンター)*両国第一ホテルに隣接
4年(前回2017年12月8日)ぶりにDSCセミナー&いいね大会を開催致します。(同会場で立食懇親会予定あり)
引き続きこの新着情報でお知らせして参りますので、是非ご参加の調整をお願いいたします。
<基調講演>
●基調講演1.
注目の臨床工学技士の新たな役割
講師 川崎忠行 様
一般社団法人臨床工学国際推進財団 理事長
●基調講演2.
ADC(データ適正消去実行証明協議会) データ消去三つの指針、日本の取り組みについて。
講師(ADEC事務局長 鈴木啓紹 氏 / 広報担当:大泉愛佳
氏)
●基調講演3.
特許戦略とは・・・(パネルディスカッション 登壇者:MC 富田国際特許事務所 代表 富田 款 氏
パネラー (株)システムブレイン 代表取締役 神田智一 氏、日東ホルカム㈱ 代表取締役 唐鎌益男
●ショートプレゼン”いいね大会” 参加者募集中
日東ホルカム及び日東造機はIT-WeeK
春 2023年4月5~7日(東京ビックサイト)に出展いたします。
いいね大会 優秀企業様1名様をこのEXPOに無料出展枠をご用意いたします。
SI事業、ITAD事業、パソコンリサイクル、障がい者就労支援企業様/収集運搬様/中間処理事業者様
また、これまでご参加経験がある方は是非、再チャレンジしてくださいませ。
"このいいね大会から大きく羽ばたこう” 過去の優勝者 MAMORIO(株) 代表取締役 増木 大己 氏
●ADEC加盟のデータ上書き消去、磁気破壊、物理破壊、有志企業の製品展示コーナーあり。
<場所>
〒130-0015
東京都墨田区横網1-6-1 TEL 03-5610-5801 FAX 03-5610-5891
両国 国際ファッションセンター
(
参加費 )一般参加 2,000円(一般参加1名 ) 予定20名
シルバー参加
5,000円(1社 3名まで参加可能) 予定4社
ゴールド参加
8,000円(1社 5名まで参加可能) 予定3社
(
合計/無料招待・報道含む )
*DSC事務局枠及び講演者、報道関係者は無料です。
日報ビジネス様、リサイクル通信様が取材に入ります。
以上
このHK-OP-80SSD安心パック(DB-80SSD用アダプタ/トレイ1)は放熱フィン付きSSD、瞬停防止付SSD等のエンタープライズ用途のSSD/HDDに対応する新型のアダプターで、偏荷重を吸収する底上げゴムマットと、全面に開放部を設けることで、噛んだHDD/SSDをご自身で簡単に解除することが可能です。
エンタープライズHDD及び汎用SSDは構造がことなり、プラッター枚数も多く本体が16mmと、汎用10mmより厚くなっています。
また、エンタープライズSSDはワッフィング(上下で押しつぶす)も、HDD同様に厚く、さらにコンデンサーが多連に組み込まれていて、破壊時の破壊シャフトへ偏荷重が多く発生します。
HK-OP-80SSDはこの偏荷重を大幅に軽減することが可能です。'
仕様のDB-80SSD-Eは標準付属ですが、国内向けの形式はDB-80SSD-HPでご手配ください。
(実用新案)
データライフサイクル管理
DLCM:Data Lifecycle Management
データの取得から、活用、蓄積、保管、復旧、廃棄、再生までをライフサイクルととらえ、各ステージで最適なストレージにデータを配置、移動することによって、最適なサービスレベルを維持しながらTCOの削減を図るというデータ管理手法。こうした手法が登場した背景には、従来は紙やフィルムなどの形で保存されていたさまざまな情報が電子データとして保存・活用されるようになり、このような多種多様なデータを効率的に管理する必要が生じていることがあげられる。また、時間の経過とともにデータの利用価値が変化し、所有よりレンタルを活用することでストレージの総保有コストの最適化を実現する。
CrushBoxシェアレンタル・レンタルプラットホーム(CRP)会員申込書(雛形)
1.CrushBoxプラットホームよりご指定地に宅急便で往復配送します。
2.CrushBoxの操作方法をオンラインによる説明サポート付きです。
3.メーカーならではのCrushBox 全機種のレンタル品を用意しました。
一週間(お客様7泊8日発送)レンタル
二週間レンタル(お客様14泊15日発送)レンタル
2泊4日は別途ごご見積もり
【総務省、JEITAのガイドラ】
●総務省 【地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン】
情報を消去する場合、オペレーティングシステム(OS)の機能による初期化だけでは、再度復元される可能性がある。 データ消去ソフトウェア若しくはデータ消去装置の利用又は物理的な破壊若しくは磁気的な破壊などの方法を用いて、全ての情報を復元が困難な状態にし、情報が漏えいする可能性を低減しなければならない。
●電子情報技術産業協会(JEITA)
消去するためには、専用ソフトウェアあるいはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。
日東ホルカムのITAD(IT Asset Disposition:IT資産管理)支援ソリューションパックは、CrushBoxによるデータ消去複合サービスやIT資産の買取・リユース・リサイクル・障がい者就労支援・SDGs活動に至るまで、IT資産をライフサイクル全体でサポートする法人様向けサービスです。
『活用する』・『捨てない』・『データ消去』『廃棄物を有価物にする』・といったリユースエコノミーサイクル(資源循環型社会)に取り組み、IT資産の適切な運用とトレーサビリティ管理を支援するITADソリューションパック(ソフト)をご提案します。
型式 HK-DSC-AOS ご提供価格 ¥88,000(標準価格)
日東ホルカムは、NPO法人「自立支援工房あんとんねぇよ」を運用した経験から、障がい者就労支援・SDGs活動に至るまで、IT資産ライフサイクル全体をサポートします。
詳しくは↓へお問合せください。
info@nittoh-horukamu.com TEL:0475-20-1280
担当:唐鎌(からかま)
【要約】
【課題】破壊ピンの噛み込みを防止できる破壊装置用のアダプター、顧客満足対策用アダプタを提供する。
【 解決手段】本考案のアダプターは、情報記録媒体を孔あけ破壊するための破壊ピンを備えた破壊装置で用いる器具である。このアダプターは、破壊対象の情報記録媒体を設置可能な媒体設置スペースと、設置された情報記録媒体を支えるとともに、当該情報記録媒体を破壊装置の適切な位置に配置するための第1の位置決め部と、当該第1の位置決め部とは別の第2の位置決め部を有している。このアダプターは、その全体がカーボンなどの非金属性の弾性変形可能材料で構成されているので、情報記録媒体を孔あけ破壊する際の偏荷重を当該アダプターで吸収できる。したがって、破壊装置の破壊ピンが情報記録媒体に噛み込んで抜けなくなるのを防止でき、破壊した情報記録媒体を破壊装置から速やかにかつ確実に取出すことが可能になる。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
破壊対象の情報記録媒体を破壊室で孔あけ破壊するための破壊ピンを備えた破壊装置で用いるアダプターであって、破壊対象の情報記録媒体を設置可能な媒体設置スペースと、前記媒体設置スペースに設置された前記情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置に位置決めするための第1の位置決め部を有し、 非金属性で弾性変形可能な材料で構成されている、ことを特徴とする情報記録媒体破壊装置用のアダプター。
【請求項2】
前記第1の位置決め部は、前記情報記録媒体を前記破壊ピンにより孔あけ破壊する際に生じた偏荷重を吸収するように、弾性変形可能に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体破壊装置用のアダプター。
【請求項3】
前記媒体設置スペースに設置された前記情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置であって、前記第1の位置決め部による位置とは異なる位置に位置決めするための第2の位置決め部を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体破壊装置用のアダプター。
【請求項4】
前記第2の位置決め部は、前記情報記録媒体を前記破壊ピンにより孔あけ破壊する際に生じた偏荷重を吸収するように、弾性変形可能に形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体破壊装置用のアダプター。
【請求項5】
請求項1ないし4の何れかに記載のアダプターとセットで用いる補助アダプターであって 、請求項1ないし4の何れかに記載のアダプターの媒体設置スペースに設置される前記情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置に位置決めする支持部を有し、非金属性で弾性変形可能な材料で構成されている、ことを特徴とする情報記録媒体破壊装置用の補助アダプター。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、情報記録媒体(ハードディスクドライブや半導体メモリなどの電子記録メディア)を物理的に破壊するための破壊装置で用いる専用アダプターと、このアダプターとセットで用いる補助アダプターに関するものであり、特に、非金属製であって素材等の特性から収縮することで偏荷重を吸収する特性を持ったアダプターと、このアダプターとセットで用いる補助アダプターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
企業や行政機関、地方公共団体など(以下「企業等」という。)で使用した情報記録媒体には、個人情報や営業秘密、防衛秘密などの多くの秘密情報が記録されている。そのため、企業等が、不要になった情報記録媒体を廃棄物として処分する場合には、当該情報記録媒体を物理的に破壊することが求められている。
【0003】
情報記録媒体の物理的な破壊方法としては、例えば油圧駆動による破壊ピンを利用した孔あけ破壊(貫通破壊)などが採用されており、このように情報記録媒体を物理的に破壊することで、情報記録媒体に記録されたデータを読み込んだり復元することが不可能となる 。
【0004】
上述した情報記録媒体の破壊処理に対する要求に鑑み、近年では、情報記録媒体を物理的に破壊するための専用の破壊装置(情報記録媒体破壊装置)の需要が増加しており、情報記録媒体の処分を請け負う業者のほか、これまで外部の業者に破壊処理を依頼していた企業等にも、数多く納品されている。
【0005】
以下、図1、図2に基づいて、情報記録媒体破壊装置(以下、単に「破壊装置」という。)の概要について説明する。
【0006】
破壊装置は、図1、図2に示すように、破壊する情報記録媒体をセットする媒体破壊室11を有している。媒体破壊室11は、破壊対象である情報記録媒体を出し入れ可能な空間を有している。
【0007】
破壊対象である情報記録媒体の具体例としては、例えば、ハードディスクドライブや半導体メモリなどを含んで構成される可搬式の電子記録メディア(可搬記録メディア)が挙げられる。この電子記録メディアには、ハードディスクドライブのほか、ソリッドステートドライブやUSBメモリなども含まれる。
なお、添付図面では、破壊対象である情報記録媒体の一例として、HDD(ハードディスクドライブ)を図示している。
【0008】
また、破壊装置は、図2に例示するように、媒体破壊室11にセットされた情報記録媒体7に対し、孔あけ破壊(貫通破壊)の作用を与える手段として、・油圧シリンダー21を具備する加圧ユニット31、・油圧シリンダー21のシリンダーロッド先端に設けられた破壊ピン23、・加圧ユニット31の動力源として機能する油圧源33、などを備えている。
【0009】
油圧源33から加圧ユニット31に向けて作動油が供給されることで、破壊室11にセットされた情報記録媒体7に向けて各油圧シリンダーのロッド先端の破壊ピン23が前進する。すると、破壊室11にセットされた情報記録媒体7は、シリンダーロッド先端の破壊ピン23の鋭利な先端部から強い圧力を受け、やがて、前進する破壊ピン23により孔があいて貫通破壊(物理的な破壊)に至る。
【0010】
なお、破壊装置が具備する油圧シリンダーは、図2に例示するような四軸式の油圧シリンダーに限定されず、三軸以下の油圧シリンダーでもよく、あるいは、五軸以上の油圧シリンダーでもよい。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0011】
上述した破壊装置を用いてハードディスクドライブ等の情報記録媒体を破壊する際、従来では、破壊対象の情報記録媒体を堅牢な金属製アダプターに取り付けて、当該情報記録媒体と金属製アダプターと一体化させた状態で破壊室11に挿入して、前述した油圧駆動による破壊ピンで孔あけ破壊を実施していた。
【0012】
しかしながら、情報記録媒体の種類(大きさ・形状など)や、破壊室における情報記録媒体の位置などによっては、情報記録媒体を孔あけ破壊する過程で、油圧駆動による破壊ピンに偏荷重がかかることがあった。このように破壊過程で破壊ピンに偏荷重が生じると、破壊ピンが破壊途中の情報記録媒体に噛み込んで抜けなくなり、破壊室からの情報記録媒体の取出しが困難になるなどのトラブルが発生することがあった。
【0013】
上述した問題に鑑み、本考案の目的は、破壊装置の破壊ピンが情報記録媒体に噛み込んで抜けなくなるといった事態を防止し、また、破壊ピンが情報記録媒体に噛み込んだ場合でも、その噛み込みを簡単に解除することが可能にするアダプターと、これとセットで用いる補助アダプターを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
前述した目的は、破壊対象の情報記録媒体を破壊室で孔あけ破壊するための破壊ピンを備えた破壊装置で用いるアダプターであって、 破壊対象の情報記録媒体を設置可能な媒体設置スペースと、前記媒体設置スペースに設置された前記情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置に位置決めするための第1の位置決め部を有し、非金属性で弾性変形可能な材料で構成されたアダプターによって達成される。
【0015】
上記アダプターにおいて、第1の位置決め部は、情報記録媒体を破壊ピンにより孔あけ破壊する際に生じた偏荷重を吸収するように、弾性変形可能に(偏荷重を受けたときに撓むように)形成されている。
【0016】
また、上記アダプターは、前記第1の位置決め部に加え、第2の位置決め部を具備することが好ましい。この場合、第2の位置決め部は、媒体設置スペースに設置された情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置であって、第1の位置決め部による位置とは異なる位置に位置決めする。
【0017】
また、上記アダプターにおいて、第2の位置決め部は、第1の位置決め部と同様、情報記録媒体を破壊ピンにより孔あけ破壊する際に生じた偏荷重を吸収するように、弾性変形可能に(偏荷重を受けたときに撓むように)形成されている。
【0018】
上記アダプターは、例えば、カーボンや樹脂などから形成されている。
【0019】
また、前述した目的は、上記アダプターとセットで用いる補助アダプターであって、 上記アダプターの媒体設置スペースに設置される情報記録媒体を支え、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の孔あけ破壊可能な位置に位置決めする支持部を有し、非金属性で弾性変形可能な材料で構成された補助アダプターによって達成される。
【0020】
上記補助アダプターは、例えば、ゴムなどで形成されている。
【考案の効果】
【0021】
本考案のアダプターは、破壊対象の情報記録媒体を支えるとともに、当該情報記録媒体を破壊装置の破壊室内の所定位置(孔あけ破壊可能な位置)に位置決めする位置決め部を有している。これにより、対象の情報記録媒体が破壊室内の適切な位置に位置決めされ、破壊ピンにより確実に孔あけ破壊することができる。
さらに、本考案のアダプターは、非金属性で弾性変形可能に構成されているので、情報記録媒体を孔あけ破壊する際の偏荷重をアダプターで吸収することができる。すなわち、破壊過程で破壊ピンに偏荷重が生じても、アダプターが弾性変形する(すなわち撓んだり収縮などする)ことでその偏荷重を吸収できる。したがって、本考案によれば、破壊ピンが情報記録媒体に噛み込んで抜けなくなるといった事態(偏荷重に起因する破壊ピンの噛み込み)を防止できるので、破壊した情報記録媒体を破壊室から速やかにかつ確実に取出すことが可能になる。
【考案の範囲】
この実用新案は電子記録媒体の物理破壊(物理破砕)装置すべての類似品に適用される。
お問合せ先 日東ホルカム株式会社 R&D事業所
担当:唐鎌益男(からかま ますお)
E-mail info@nittoh-horukamu.com
パソコン3R推進協会様のご紹介
当協会は、平成16年5月に設立された有限責任中間法人パソコン3R推進センターが平成21年3月に名称変更し、新たに「一般社団法人パソコン3R推進協会」として生まれ変わりました。
当協会は、パソコン及びパソコン用ディスプレーの製造メーカーや輸入販売事業者とともに「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づく、パソコンおよびパソコン用ディスプレーの3R(リデュース、リユース、リサイクル)を促進しています。
当協会の会員は、わが国においてパソコンおよびパソコン用ディスプレーの事業を行っている50社(平成24年6月現在)で構成されており、主要なパソコンおよびパソコン用ディスプレーの事業者の殆どが加盟しています。当協会は、わが国のエレクトロニクス関係業界団体である(社)電子情報技術産業協会とも密接な協力を行いながら、使用済みパソコンの家庭および事業所からの回収・再資源化を推進することはもとより、広く環境に配慮したパソコンおよびパソコン用ディスプレーの普及促進に努力してまいります。
当法人は、パソコンとパソコン用ディスプレーの製造または輸入・販売等の事業を行う者によるパソコンおよびその関連機器の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の促進および、より広く環境に配慮したパソコン等の普及促進に貢献し、もってわが国の循環型社会の発展に寄与することを目的としています。
日東ホルカム株式会社 東京R&D事業所の受付には、2019年10月25日に発生した大雨河川氾濫で被害を受けた日東造機グループのOA機器(パソコン)やコイルを使った、人工衛星模型を展示しています。
被害にも挫けず復旧した社員一同の思いを記憶として残す。
同じ人工衛星は環境省にも納入しました。(入札)